メトロポリタン美術館で美術講座に参加していた女性がバランスを崩し、ピカソの作品「役者」The Actorに倒れかかり、作品の右下約15センチにわたって破ってしまったとか。報道によると、Rose Periodの作品で、軽く$100 millionはする作品らしい(この作品)。損傷部分は修復され4月下旬から予定されている展覧会でも公開されるとのこと。
妻 「もし自分がやっちまったらどうする?」
いやぁ想像出来ないな。破いちゃうってのも顔面蒼白だけど、その瞬間を誰かに撮られてYouTubeに載せられちゃったりしたら、もっと怖いだろうね。
そうそう、ピカソと言えば、最近、デビッド・ダグラス・ダンカンの写真集を3冊買ったばかりだった。特定の写真家の写真集をまとめ買いするなんて、本当に久し振りのことだ。
Picasso and Jacqueline (1988)
Picasso's Picassos (1968)
Photo Nomad (Paperback)
シカゴ美術館にもピカソの超有名な作品があるけれど、クリーブランド美術館のピカソの部屋は青の時代の"La Vie"やRose Periodの代表作”The Harem”などがあって、とても印象的な展示でした。