2.07.2010
Young @ Heart
ヤング@ハート(2007)
Directors: Stephen Walker , Sally George (music videos)
シニアで構成されるロックンロール・コーラス隊のドキュメンタリー。
事実は小説よりもドラマチックで力強いーそれを上手くカメラに収めた作品。
この作品は日本でも評判だったそうで、今年3月にはこのコーラス隊が来日するとか!凄いなぁ。
90歳を超えるEileen Hall婆さんがクラッシュの "SHOULD I STAY OR SHOULD I GO"を歌うところから始まる。この他も"ROAD TO NOWHERE”(トーキング・ヘッズ)"STAYING ALIVE"(ビー・ジーズ)など選曲が絶妙で、歌(歌詞)の世界を広げている。死と対峙しながら歌うその姿は真のロックの生き方だ。1982年の結成以来、コーラス隊を指導しているBob Cilman氏の功績だろう。
挿入されるミュージックビデオが素晴らしいので、You tubeにも沢山載っているが、ドキュメンタリー部分との相乗効果がすごいので是非全編を観てほしいな。
youngatheart.jp
ラベル:
映画
2.05.2010
UTADA
Feb 2, 2010
HOUSE OF BLUES, CHICAGO, IL
会社のみんなと宇多田ヒカルのライブに行った。会場はHOUSE OF BLUESで収容は1,300人程度でかなり身近で観れた。
アメリカ8ヶ所+UKを回るツアーは各地でSold Outになっていたようで、シカゴも観客の熱狂振りはなかなか凄かった。一方で、ステージ上の本人の方が冷静だったような印象。
日本でどんなライブをやってるのかは知らないけれど、サポートミュージシャンの質は可もなく不可もなく、若干まとまりに欠けてちぐはぐな感じ。客層は日本人だけでなく、アメリカ人も多かったが、一様に日本でのヒット曲を聴きたがっていたようだ。
最近はYou Tube等のお陰もあって、日本の曲にもどんどん喰いついてくるので、この程度の会場でのライブならば、あまり「海外マーケット」と意識しないでいいような気がする。
日本のBig Nameが当地に来る事なんてほとんど無いので「来たっ!」というだけで興奮していたみたいだ。お客さんはみんな大満足で帰ったんじゃないだろうか。
個人的には「ぼくはくま」をやって欲しかった。
HOUSE OF BLUES, CHICAGO, IL
会社のみんなと宇多田ヒカルのライブに行った。会場はHOUSE OF BLUESで収容は1,300人程度でかなり身近で観れた。
アメリカ8ヶ所+UKを回るツアーは各地でSold Outになっていたようで、シカゴも観客の熱狂振りはなかなか凄かった。一方で、ステージ上の本人の方が冷静だったような印象。
日本でどんなライブをやってるのかは知らないけれど、サポートミュージシャンの質は可もなく不可もなく、若干まとまりに欠けてちぐはぐな感じ。客層は日本人だけでなく、アメリカ人も多かったが、一様に日本でのヒット曲を聴きたがっていたようだ。
最近はYou Tube等のお陰もあって、日本の曲にもどんどん喰いついてくるので、この程度の会場でのライブならば、あまり「海外マーケット」と意識しないでいいような気がする。
日本のBig Nameが当地に来る事なんてほとんど無いので「来たっ!」というだけで興奮していたみたいだ。お客さんはみんな大満足で帰ったんじゃないだろうか。
個人的には「ぼくはくま」をやって欲しかった。
ラベル:
音楽
2.04.2010
42歳が会社を辞めるまで
編集を担当している友人に依頼されて、2008年に僕が会社を辞めるまでの体験談みたいなものを「Seeds」というサイトに寄稿しました。わりと正直に書いてます。
無色透明 - 米国在住42歳が会社を辞めるまで -
http://seeds-web.org/component/content/article/53-20100125/138-yamamoto.html
PS:
"なんとなく考えていたこと"を本気で考えるようになって、そして覚悟を決めるまでは、ずるずると長かったような気がします。
日々なんてあっという間に過ぎてしまいますよね。辞めたのも2年前の話、というのに驚いてしまいます。
無色透明 - 米国在住42歳が会社を辞めるまで -
http://seeds-web.org/component/content/article/53-20100125/138-yamamoto.html
PS:
"なんとなく考えていたこと"を本気で考えるようになって、そして覚悟を決めるまでは、ずるずると長かったような気がします。
日々なんてあっという間に過ぎてしまいますよね。辞めたのも2年前の話、というのに驚いてしまいます。
ラベル:
d List
2.02.2010
REID MILES
昨日の続き
シカゴ生まれのREID MILESはBlue Note黄金期のほとんどのアルバムのカバー・デザインの手がけているが、本人はどちらかと言うとクラシック愛好家で、熱心なjazz fanではなかったそうだ。デザインを手がけたアルバムのサンプルも聴きもしないまま、友人にあげたり中古屋に売ってしまったらしい。音楽やアーティストに入れ込んでなかったお陰で、より自由にデザイン出来たのだ、という説もあるようだ。
とりあえず今日の気分で選んだREID MILESデザインの名盤3枚。
改めて見てみれば、確かにCool Struttin'のジャケットなんて奏者にそれほど思い入れが無かったからこその、デザインなのかもしれないな。
The Sidewinder / Lee Morgan
Lee Morgan, trumpet; Joe Henderson, tenor saxophone; Billy Higgins, drums; Barry Harris, piano; Bob Cranshaw, bass. Recorded on Dec 21, 1963.
Go! / Dexter Gordon
Dexter Gordon, tenor saxophone; Sonny Clark, piano; Butch Warren, bass; Billy Higgins, drums. Recorded on August 27, 1962.
Cool Struttin' / Sonny Clark
Jackie McLean, alto sax; Art Farmer, trumpet; Sonny Clark, piano; Paul Chambers, bass; Philly Joe Jones, drums. Recorded on January 5, 1958.
シカゴ生まれのREID MILESはBlue Note黄金期のほとんどのアルバムのカバー・デザインの手がけているが、本人はどちらかと言うとクラシック愛好家で、熱心なjazz fanではなかったそうだ。デザインを手がけたアルバムのサンプルも聴きもしないまま、友人にあげたり中古屋に売ってしまったらしい。音楽やアーティストに入れ込んでなかったお陰で、より自由にデザイン出来たのだ、という説もあるようだ。
とりあえず今日の気分で選んだREID MILESデザインの名盤3枚。
改めて見てみれば、確かにCool Struttin'のジャケットなんて奏者にそれほど思い入れが無かったからこその、デザインなのかもしれないな。
The Sidewinder / Lee Morgan
Lee Morgan, trumpet; Joe Henderson, tenor saxophone; Billy Higgins, drums; Barry Harris, piano; Bob Cranshaw, bass. Recorded on Dec 21, 1963.
Go! / Dexter Gordon
Dexter Gordon, tenor saxophone; Sonny Clark, piano; Butch Warren, bass; Billy Higgins, drums. Recorded on August 27, 1962.
Cool Struttin' / Sonny Clark
Jackie McLean, alto sax; Art Farmer, trumpet; Sonny Clark, piano; Paul Chambers, bass; Philly Joe Jones, drums. Recorded on January 5, 1958.
ラベル:
音楽
2.01.2010
Blue Note: Album Cover Art-The Ultimate Collection
Blue Note: Album Cover Art-The Ultimate Collection
By Graham Marsh
and Glyn Callingham
7 x 7 in; 288 p ; Paperback
Amazon.comだけでなく、出版元のChronicle Booksのサイトでも売切れ状態だったので、諦めていたら、Hennessey + Ingallsという建築&アート専門の本屋さんのサイトで購入出来た。サンタモニカにある有名な書店ということで、こんな形でお世話になるならアメリカ一周の際に訪れておくべきだったかも。
デザイン系のサイトにお店のレポートが載ってました。
http://m-www.japandesign.jp/HTM/REPORT/westcoast/42/
Blue Noteのアルバム・ジャケットの写真集。
もともとレコード・サイズで出ていた2冊をまとめて小型版にした本。
掲載されている作品のうち、その多くは実際に持っているので目新しくはないんだけれど、こう整理されて並んでいると新しい発見もあったり、勉強になる。中学や高校の頃からロックやジャズを片っ端から聴いてきたけれど、音楽だけでなく、デザインの分野でもどれだけBlue Noteから、REID MILES氏の作品から刺激を受けていたかが改めてよく分かった。
結局、自分の趣味嗜好はこういうところで形成されてたのだな。
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音楽
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