10.15.2013

シカゴ国際映画祭 (2013)

49th Chicago International Film Festival

第49回シカゴ国際映画祭が10/10より開幕、オープニング上映は、ジェームズ・グレイ監督の「The Immigrant」 @ The Chicago Theatre でした。

これまで邦画は3作品ぐらいは上映されていたのですが、残念なことに、2013年は是枝監督の「そして父になる」の 1作品のみ。個人的には、是枝監督に並んでシカゴにファンの多い SABU監督の最新作「Miss ZOMBIE」にも来て欲しかったのだがなぁ ・・・。 ドキュメンタリー部門で 在NYのChiemi Karasawa 監督の「Elaine Stritch: Shoot Me」が上映されますが、これは USA作品。

シカゴでの 是枝作品は、デビュー作「幻の光」 (1995) がグランプリを受賞して以来の常連&いつも人気で、映画祭後に単館ロードショー公開されたりも。「誰も知らない」 (2004) は金のプラーク賞を受賞してました。 カンヌで審査員を受賞、 ハリウッド (ドリームワークス)でのリメイクも決定した「そして父になる」 ですが、シカゴでの評判はどうなるでしょうか < Main Competition 部門ではなく World Cinema 部門への出品のようです。少なくとも、福山雅治が目当てで、これまでになく日本人(女性)客を集めそうですが。 一方のメインキャスト、オノマチと言えば、デビュー作の「萌の朱雀」(河瀬直美監督)がシカゴ映画祭で上映されてますね<1997年だったかな、日本人の観客は少なかったと記憶。